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【台湾旅行】新感覚のお寺!地獄を体験できる金剛宮へGO!(1)

2回シリーズです (1)(2)

ワタシは中国語が少しできるので、
今はそれを半分メインで仕事にしてます。

去年は月1~2回、通訳の仕事で、台北のお寺をあちこち巡ってました。
観光ガイドじゃなくて、商談の通訳で行くんだけどさ。

どのお寺も魅力的なんですが、郊外のお寺のインパクトがすごいです。

中でも、MRT淡水駅からタクシーで40分ほどの海沿いのお寺、
金剛宮は強烈でしたよ。

大きな取引先の一つなので、台湾に行くたびに訪問していますが、
何度行っても、新鮮に怖い

これから台湾に行く予定の方にも、ぜひ行ってみてほしいです。

ほんの一部ですが、どんなお寺なのか、ご紹介いたしますよ。

金剛宮への行き方~淡水駅からタクシーに乗ろう

金剛宮の正式名称は、石門金剛宮

台北市内からの移動は、まず、MRT淡水信義線に乗り、淡水駅へ。

およそ40分で着きますよ。

淡水駅

淡水駅は、淡水河のほとりの開放的な雰囲気の駅です。

台北市内のMRTの駅は地下にあるのが多い(台北駅とか、中山駅とか)ですが、
こちらは地上駅です。

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駅前にたくさんタクシーが停まっているので、
先頭のタクシーの運転手さんに声をかけましょう。

石門金剛宮と書いて伝えるか、住所を伝えて、
「行ける?知ってる?」と確認を。
(たまに知らない人もいる)

金剛宮の住所は、新北市石門區崁子腳41之3號です。

タクシーに乗るときには、
運転手さんに次のことも交渉しておきましょう。

帰りに迎えに来てもらえるか?
その場合、往復でいくらか?

金剛宮はかなりの田舎にあって、
流しのタクシーを拾うことができません。

バスの便もあまり良くないので、
行きに乗ったタクシーに
迎えに来てもらうほうが安心ですよ。

交渉しだいですが、料金も、
往復だとちょっと安くなるかも。
まあ、往復でなく、普通に乗っても
片道800元以内で行けます。(2015年2月は行けた)

迎えに来てもらえることになったら、
運転手さんの電話番号か、
タクシー会社の電話番号を教えてもらうのを
忘れないようにしてくださいね。

中国語でのコミュニケーションが難しくて
迎えにきてもらえない場合でも、帰りに金剛宮で
お願いすればタクシーを呼んでくれます
(来るまで、ちょっと待つけど)。
あんまり心配しなくても大丈夫です^^

淡水の街をつっきって、
海沿いの道をひたすらまっすぐ行きます。

金剛宮行き1

金剛宮行き2

もうこの道がね、国道58号線か!?と思うくらい、沖縄そっくり。
読谷~恩納村あたりね。右車線走ってなかったら、
ちゅら海水族館に向かってるような気になってきますよ。マジで。

着きました!こちらが、金剛宮の入口です。

金剛宮入口2

金剛宮入口3

金剛宮入口

入口から、すでにファンキー(死語?)。

ワタシは初めて行った時、ちょっとだけ、えっ!?って思ったけど、
まあ、台湾のお寺って、日本の神社仏閣とは違うのがデフォだしね。

気を取り直し、お参りさせていただきましょう。

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石像で学ぶ中国故事です

入口で一礼して、お寺に入りますよ。

・・・と思ったら、まず、本殿に続く長い上り坂がありました。

金剛宮入口4

両側に並んでいるのは、中国故事をモチーフにした石像です。

たくさんありますが、時間がおしてたので印象的なものをいくつか、
ピックアップしてご紹介しますね。

金剛宮の石像1

どーもどーも

いやいやいやいや

みたいなやりとり?

こんな説明がありましたよ。

金剛宮の石像2

孝行動天(孝行は天をも動かす)
堯と舜は、ともに我が国の古い時代の最も賢明な指導者である。
幼い頃の舜は、父と継母からあらゆる虐待を受けていたが、
彼は機転を利かせて難を避け、常に父母を敬って孝を尽くし、
ついには両親を改心させることができた。(翻訳 by ぐらん)

っつーことは、これは堯が舜に
「あなたに天下を譲りたいのよ」って
オファーしてるとこか?

説明文と微妙にミスマッチな感じがするけど、
親孝行すると天下が転がり込んでくることもある、ってことで。

参考⇒舜-Wikiledia

つづいて、こちら。

金剛宮の石像3

若い女性が、老女にお乳を含ませてます。えっ?

それはオレのだろ!と突っ込む幼児。

金剛宮の石像3

ええと、老いて歯がなくなっちゃった姑に、
嫁が自分のお乳を与えるという、
美しい故事(?)があるんだそうです。

説明を撮り忘れてしまい、
これはシチュエーションがよく、わからない。

金剛宮の石像4

他にも、熊だか狼だかの着ぐるみみたいなの着こんだ男の石像とかあって、
思わず立ち止まって見つめてしまい、なかなか先に進めない^^;

スタートでもうやられた!って感じでしたよ。

宮司さん、現地では老師(先生)と呼ばれているのですが、
その方と30分くらい商談をして、台湾での仕事が順調なように
祈願をしていただいたあと、お寺の中を案内していただきました。

奥へ行くほど、上の階へ上がるほど、ディープな世界になっていきましたよ・・・。

続きは↓からどうぞ^^

石門金剛宮

住所:台湾 新北市石門區崁子腳41之3號
TEL:+886 2 2638 2076
お寺のサイトはこちら:石門金剛宮

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