ぐらん亭

【沖縄旅行】2015年度版 ふらっと久米島ひとり旅(2)

船酔いに耐えて久米島到着

5回シリーズですよ^^ (1) (2) (3) (4) (5)

えーと、梅雨時の海をなめてはいかん!という、いい教訓になりましたよ。

久米島行きのフェリーですが、この日は雨だけじゃなく、風も強かったため、
高波の中でかなり揺れました。

渡名喜島経由の船だったので、10:30頃、渡名喜港に接岸。

渡名喜島は、周囲12.5kmの小さな島。

でも、見どころがけっこうあるそうです。次回、じっくり回ってみたいなあ。
スケジュールの組み方によっては日帰りもできるんだけど、夜、道が美しくライトアップされるらしい。
それは見なきゃ!ということで、また1泊の予定を立てましょう。

宿泊施設が少ないみたいなので、民宿でのんびりかな。

渡名喜島に停泊してたのは、15分くらいかな。

再び、外海へ向けて出港ですよ。

このあと、猛烈に海が荒れまして^^;

渡名喜島まではぐっすり、リクライニングさせた座席で眠れていたんですが、
船酔いで何度もトイレに駆け込むことになっちゃいました。

久米島の兼城港には11:30に到着予定だったので、1時間くらいの辛抱・・・と思っていたら、
大幅に遅れて、なんと13時くらいになりました。

12時くらいに、まもなく久米島に到着しますの船内アナウンスが流れたのに、
接岸にそのあと、1時間近くかかったのね^^;

まあ、無事に到着してよかったのですが、ヘロヘロで、写真撮るどころじゃなかったです。

陸地に着いたら、もうとにかく横になりたくて、港のターミナルの職員さんに
ホテルへの道を教えてもらって、急いで移動しましたよ。

船酔いでふらふらだったので、ターミナルから徒歩3分のところにホテルを取っといて、正解でした^^

こちらが、今日泊まるホテル、ガーデンヒルズです。
素泊まりで5,300円。楽天トラベルで前日に予約しました。

ちょっと小雨が降っていますよ。折りたたみの傘が大活躍でした。

部屋は、ツインのシングル使い。2Fの角部屋です。

広さは十分^^
このホテルは、久米島で一番古いホテルだと、あとでタクシーの運転手さんが
教えてくれましたよ。確かに古くささは感じられ、エレベータもなかったけど、
まあ、2Fだし、1泊だから荷物も少ないしぜんぜん、かまわないんですけどね。

フロントの人は、とっても親切でした。

窓からの眺めです。さっき乗ってきた船が見えます。

雲はまだあるけど、晴れ間が見えてきましたよ。

船酔いから復活するまで1時間くらい、ベッドで横になって、
出かけることにしました。

次のページに続きますよ^^

小雨の中を五枝の松まで歩いてみました

梅雨どきに離島、ってことで、初めから海で泳ぐ予定は入れてませんでした。
まあ、泳ぎたくなったら、いつでも本島で泳げるしね。

船酔いがおさまったところで、天気もかなり良くなってきましたよ。

ホテルで無料で貸してくれる自転車で観光することも考えていたんだけど、
天気が不安定なのでパス。歩いてあちこち回ってみましょう。

まずは、船酔いのせいで空っぽになったお腹を満たすべく、ごはんですよ。

久米島出身の友達とホテルの人のおすすめ、お食事処 ゆきで三枚肉そばをいただきました^^

関連⇒【久米島 ゆき】地元の人おすすめの沖縄そば!自家製唐辛子もお試しあれ!


今回の久米島旅行のためには、特にガイドブックを買ったりはしてませんでした。

頼りは久米島出身の友達情報と、とまりんでフェリーのチケットを買ったとき、
カウンターにあったのをもらってきた、フリーの情報誌だけ。

この情報誌の中のマップを頼りに、まずは五枝の松というリュウキュウマツを見に行ってきます。

雨が降っても大丈夫なように、ガーデニング用のゴム靴履いて来たよ久米島に。
結果的に、この判断は大正解でした。でかした、ワタシ。

ごはんのあと、お店を出て県道242号線をひたすらまっすぐ。

坂をあがっていくと、こんな風景が見れますよ。
水平線です。

30分くらい歩いて、この標識を見つけました。

標識に従って、畑の中の道を進みましょう^^

遠くに見えるのは、ダムです。周囲には遊歩道があるそうですよ。

途中で小雨がパラついたりしましたが、道は舗装されているので
楽に歩けます。道脇のせせらぎが、耳に気持ちよかったですよ。

着きました!こちらが、五枝の松のある公園ですよ。

天気が悪いせいもあってか、着いたときには土曜の午後にもかかわらず、無人です。
お昼ごはんをいただいたゆきから、のんびり徒歩で30分くらいかかったかな?

五枝の松の説明です。

18世紀初頭に植えられたということは、樹齢300年くらいなのか?

さっそく、近づいてみます!

次のページに続きますよ^^

五枝の松は裏側から見るべし!

柵越しに、五枝の松です。

うーん、この距離ではよくわからない・・・んですが、1本の木なんですよ。

この木のすごさは、裏側に行くとよくわかるのです。

裏に回ってみましょう。

こんなふうに、支柱で支えられています。

奥行きがすごい!

幹の太さが、樹齢300年って感じです。納得!

木の裏側には、祠が。
ちゃんと撮影前に挨拶して、撮らせていただきましたよ。

余談ですが、五枝の松で一緒になったこのグループの中に、
親戚のおっちゃんがいました。お互いにドン引き。

それはさておき、このあたりは、クメジマホタルの生息地でもあるそうです。
ホタルの時期に、また来てみたいな。

このきれいな水が、クメジマホタルの故郷なんですね。

五枝の松にじっくり挨拶したところで、次の目的地に向かうことにしました。

相変わらず、小雨が降ったり、やんだりしているし、ちょっと距離もあるので、
タクシーを回してもらうことにしましたよ。

続きはまた次の記事で!^^

関連⇒【沖縄旅行】2015年度版 ふらっと久米島ひとり旅(3)

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