スポンサードリンク

【宮崎旅行】高千穂パワースポット巡り2~夜の高千穂神社でダイジェスト神楽体験(動画あり)

高千穂神社で神楽を鑑賞してきました

今月から、会社で長期休みの人が出て、
仕事量が倍になったワタシ。倍よ、倍。

休日関係なく、中国から
QQや微信(中国のLINEみたいなアプリ)で
調整の連絡がガンガン入る状態なのよ。
仕事は楽しく!がモットーだが、
さすがにしんどくなってきたわ・・・。

さて、そんなワタシの癒しの旅。
2015年12月初旬に
福岡経由で宮崎県高千穂へ行ってきた、
旅の記録ですよ。

時系列がバラバラですが、そこは大目に見てくれ。

福岡から高速バスで高千穂に着いたのは、
夜の8時すぎ。

ホテルにチェックインして荷物を置いて、
ホテルから徒歩10分ちょいのとこにある
高千穂神社へ行ってきました。

kagura1

夜の高千穂神社、手洗場。ちょっとこわい。

スポンサードリンク

神話の里、高千穂では毎年、
11月中旬から翌年の2月にかけて、
夜神楽(よかぐら)が催されています。

神楽宿(かぐらやど)と呼ばれる
民家や公民館で一晩中、
神楽を奉納するという習わしなのです。

詳しい解説は、高千穂町観光協会の
こちらの説明をご参照あれ。

一晩かけて三十三番の神楽を
奉納する夜神楽は、
場所に民家も含まれてることもあり、
毎日催されてるわけではないのです。
週末を中心に、スケジュールが組まれてます。

今回、ワタシは夜神楽でなく、
太宰府の竈門神社へのお参りと
天岩戸へのお参りをメインに
日程を組んだので、飛行機と宿の手配後、
これじゃ夜神楽を見れない!ということに
気が付きました。痛恨!

が、そこはさすが、神話の里。

高千穂神社では、
高千穂神楽と称して、365日、
毎晩、神楽を鑑賞することができるのです。

高千穂神楽
料金:700円
場所:高千穂神社境内の神楽殿 (畳敷きの広間)
内容:※夜神楽三十三番より代表的な4番をピックアップ。
(1)手力雄(たぢからお)の舞
(2)鈿女(うずめ)の舞
(3)戸取(ととり)の舞
(4)御神体(ごしんたい)の舞
日時:毎日20時~21時
※毎年11月22日、23日は高千穂神社の
神楽まつりが行われるため、お休み。
受付:当日19:00から神楽殿にて受付
※当日受付のみ。メールや電話での事前予約は不可。

さすがに一晩中ではなく、
毎晩20時から21時までの1時間だけ。
電話予約は受け付けておらず、
当日の19時から、神楽殿で受け付けてくれます。

三十三番のうち、代表的な四番のみですが、
当日飛び込みで神楽を体感することができますよ。

ってことで、お友達と行ってきました。

神社の本殿脇にある神楽殿で鑑賞することができますよ。

kagura3

神楽殿の玄関入ったところ。

入口でチケットを買い、パンフをいただきます。

入場料は700円です。
受付の方が、写真、動画撮影OKです。と声をかけてくださいました。

kagura4

kagura5

こちらが、舞台です。
神庭(こうわ)と呼ばれているそうですよ。

上方に飾られているのは「えりもの」。

kagura9

ワタシたちは19:30くらいに
神楽殿に入ったので、先客の
お客さんがいっぱいでした。

kagura6

撮影目的の人もいて、
三脚立ててスタンバっていました。

海外からの観光客もたくさんいましたが、
ほとんど、台湾の人だったみたい。
あちこちから中国語が聞こえてきたので、
あさってから仕事だよ・・・と、
現実に引き戻され、ワタシだけ微妙に鬱。

スポンサードリンク

さて、若い神職の方の、説明が始まりました。

kagura7

高千穂の夜神楽についてと、高千穂神楽の説明。

5分ほどの説明後、
静かに雅楽の演奏が始まりました。
第一の演目は、手力雄(たぢからお)の舞ですよ。

天照大神が隠れてらっしゃる天岩戸を探しあるく、
アメノタヂカラオの姿の神楽です。

kagura8

動画OKでしたので、撮ってきました。

途切れなく、鈿女(うずめ)の舞。
天岩戸を開く作戦で大活躍した、
アメノウズメの神楽です。

一部ですが、こちらもどうぞ。

第三の演目は、戸取(ととり)の舞。

ウズメの舞いと神様たちの宴会の
賑やかさに、つい、岩戸から外を
うかがってしまった天照様。
その一瞬の隙に、
力持ちのアメノタヂカラオが岩戸を
開けて、天照様をお外に連れ出す場面です。

最後に登場したのが、イザナギ・イザナミの
二神の神楽。

夫婦の神様が仲良くお酒を作り、
さしむかいで美味しそうに呑んでます。

酔っ払った夫(イザナギ)が、
客席に乱入。妻が慌てて追って来て、
お客に謝りつつ、夫を叱って
神庭に連れ戻していきますよ。

それにしても、イザナミ様の可愛いことよ!

kagura10

動画も撮ってます。

酔いつぶれて寝ちゃった夫(イザナギ様)を
優しく介抱したイザナミ様。

一人で後片付けをして、
夫を揺り起こし、退場前に、客席にご挨拶です。

kagura11

小首を傾げる仕草が優美で
可愛くて、客席から
「あら~」「かわいい!」って声が
一斉にあがってましたよ。

1時間という短い間でしたが、
神楽のエッセンスを堪能できました!

お友達はすっかり神楽に酔いしれて、
記念にと、帰る前にエリモノを購入。

神職の方から、エリモノを部屋のどこに
納めるべきか、説明を受けてました。

kagura12

お客さんの帰った後の、神楽殿の中です。

よく見たら、皇室の方々の写真が貼ってありますね。
そのときは気づかなかったw

kagura13

表に出たら、神社の境内は、
もう深夜の雰囲気。そして寒い。
神楽の熱気を冷ましつつ、
遅い夕食をとりに町へ向かいましたよ。

kagura14

やっぱり、帰り道も、怖かった。

高千穂神社

住所:宮崎県西臼杵郡 高千穂町大字三田井1037
TEL:0982-72-2413
駐車場:有(100台)

高千穂神社の場所はこちら。

にほんブログ村 旅行ブログへ

スポンサードリンク
Translate »