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【沖縄旅行】もらっておいしい!がっかりさせない独断の沖縄みやげ(1)

不名誉だけど気持ちはわかる

こんなランキングが出ているのを見つけました。

沖縄県を代表する銘菓、ちんすこうが、
もらってガッカリのおみやげランキングで、
堂々の全国2位ですよ!とほほ。

まあ実際、ちんすこうは万人受けする味ではないと思う。

パサパサしてるし、なんか喉にひっかかる感あるしね。

沖縄というリゾート地のおみやげだし、
期待してたのにパサパサだったら、がっかりするだろう。
気持ちはわかる。

小麦粉と砂糖とラードを混ぜた
クッキーのような焼き菓子が、ちんすこう

琉球王朝時代の銘菓ってことは、
この暑い島で、手に入りやすい材料を使い、
日持ちする甘いものを
作らなきゃいけなかったわけだし。

http://www.photo-ac.com/main/detail/230000?title=%E7%9C%A9%E3%81%97%E3%81%84%E7%A9%BA

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ロケーションなどを考えると、
冷蔵庫のない時代、
ちんすこうが珍重されてたのは必然ではある。

が、いろいろ混じってるとはいえ、
ワタシは沖縄生まれの沖縄育ち。

生粋のシマンチュとしては、不名誉でもある。

タイムリーというか、ちょうど先週、
北京留学時代のルームメイトが
家族旅行で沖縄にきていて、
沖縄みやげの話題が出ていたところ。

ウマい沖縄みやげはコレです!という
ワタシの独断と偏見に満ちたランキングを作りました。

沖縄旅行のとき、参考にしてください。ぜひぜひ。

紅芋系ははずせない!

南国だからって、パイナップルとか
マンゴーとかドラゴンフルーツとか、
横文字のフルーツのほうが、
沖縄みやげとして広く認知されてますが。

検疫で本州に持ち出せない
紅芋(紫芋)を使ったお菓子ほうが、
おみやげとしてのレア度は高いと思うの。

そもそも、本州でいうところの
サツマイモは、唐(中国)福建省から
野國總管さまが琉球へ持ち帰り、
薩摩(鹿児島)経由でヤマトに伝わったもの。

その一種で、台湾などでも栽培が盛んな
紅芋(紫芋)こそ、沖縄の味!なのです。

紅芋を使ったおみやげはいくつもあるけど、
その中でも特におすすめの品をご紹介しますよ。

紅芋レアケーキ シュリ

那覇空港・国内線ターミナルの
JAL SHOP(BLUE SKY)でしか売ってない、シュリ

http://bluesky.jalux.com/oka/detail/4580113080282.html

(出典:http://bluesky.jalux.com/oka/detail/4580113080282.html)

カチカチに凍ったのを冷蔵庫で
1時間くらい解凍して、半生で食べるのがおすすめ。

日持ちがしないので、帰る直前に空港で買い、
その日のうちにおみやげとして届けるという技が必要かも。

本州の友達からは100%の確率で
こっちに来るならシュリ買ってきて!
リクエストもらうくらい、はずさないおみやげです。

特に女性へのおみやげとしては、鉄板。

空港で試食できるので、まずは味見をどうぞ!

御菓子御殿 紅いもタルト

沖縄県内のあちこちにある、御菓子御殿

観光バスのルートにも入っていて、
沖縄観光の名所になってますね。

つい最近(2015年2月)社名が変わるまで、
御菓子御殿を経営していたのは、
ポルシェという名前の老舗の洋菓子店でした。

ワタシが高校生くらいの頃、ポルシェは、
読谷村の国道沿いにある、小さいけど
有名なケーキ屋さんで、友達と
北部へドライブしながら、読谷村の名産である
紅芋を使ったケーキやパイ、タルトを
買って、車の中で食べてたんですよ 😉

地元の読谷村の名産・紅芋にこだわった
老舗の味が、この紅いもタルト。

http://www.photo-ac.com/main/detail/187263?title=%E6%B2%96%E7%B8%84%E5%9C%9F%E7%94%A3%E3%83%BB%E7%B4%85%E8%8A%8B%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88

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超有名なので、国際通りや空港でも買えるお手軽さも魅力。

素朴だけど飽きのこない、男性も抵抗なく食べられるスイーツですよ。

お取り寄せもできます↓

紅芋キャラメル 紅芋チップス

職場や友達へのバラマキ系なら、
地元のスーパーで買える紅芋キャラメルもありですよ。

以上、おすすめスイーツの定番、紅芋系をいくつかご紹介しました!

おまけといってはなんですが、
ワタシが本州の友達にあげて、
意外に大好評だったのが、この3つ。

オキネシア nantiti(ナンチチ)

マカダミアナッツとナチュラルチーズを
胚芽入り小麦粉で包んでこんがり焼きあげた、
ワインのおともにぴったりの豆菓子。

コリっとした歯応えと香ばしさが癖になります。

なにコレ!?うまいんだけど!って
お酒好きな友達から大絶賛でしたよ!

国際通りのおみやげ物屋さんで売ってます。

オキネシア ぴりんぱらん

ナンチチと同じ、オキネシアという会社で
作っている豆菓子、ぴりんぱらん

煎りたてのピーナッツを黒糖・粗糖・
国産小麦、きな粉などで包んで焼きあげたお菓子です。

シンプルなきな粉味のものと
にんにく風味のものの2種類があります。

どちらの味も、ビールのつまみに最適!
ちょっと変わった夏の沖縄みやげとして喜ばれますよ。

ちょっちゅね

黒糖にサンゴのカルシウムを加えた、黒糖菓子です。

口に入れるとしゅわしゅわ、ほろほろと溶ける食感。

こちらも、おみやげ物屋さんで安く手に入りますよ。

沖縄は観光でもっている県なので、
おみやげもたくさんあって、
なに買えばいいのか迷いますよね。

ちんすこうも、伝統的なものの他に
チョコレートや紅芋、塩を加えた種類も
あって、なにがなにやら・・・だと思います。

今回は比較的メジャーなものを紹介しましたが、
今度は珍味やキワモノ系をいろいろ紹介しますよ。

沖縄旅行の参考にしてくださいね。

そしてどうぞ、よい旅を!
旅遊愉快!

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