ぐらん亭

【沖縄旅行】那覇まちま~いでミニトリップ体験!那覇のウラ道を散策してきました

楽しいコースばっかりの那覇まちま~い

ここ2週間ほど、ちょっとバタバタしていてストレスがたまってるワタシ。

気晴らしを兼ねて、前から参加してみたかった那覇まちま~いのツアーに
ひとりでふらっと参加してきましたよ。

参考⇒那覇まちま~い

まちま~いというのは、ウチナーグチで町歩き、の意味。

那覇まちま~いは、ガイドさんと一緒に、那覇市内をディープに探索できるミニツアーです。

観光地やモノレール駅にパンフが置いてあったりするので、知ってる人は多いですね。

泡盛マイスターと楽しむ沖縄の銘酒「泡盛」4,000円/2時間)とか、
【三線体験付】みんなで三線(さんしん)弾ちゃびら♪2,000円/1.5時間)とか、
【ナイトコース】栄町市場deすごす大人の時間3,000円/2時間)とか、
コース名だけでワクワクしちゃうような面白いツアーがいっぱいあって、
前から参加してみたい!と思っていたのですよ。

たくさんあるコースの中から、うちの近所の美栄橋駅で集合する、
国際通りのワキ道ヨコ道ウラの道1,000円/1時間)をチョイス。

毎日開催だし、1時間だし、1,000円だし、すっごく気軽に参加できる!

2日後のツアーをWebで予約して、ワクワクしながら当日を待ちましたよ。

最高気温32℃の那覇を歩く!

今回参加するツアーの出発時間は、朝10時

出発の10分前までに、モノレール美栄橋駅の改札前に集合です。

ワタシの部屋からは、徒歩で10分くらいなので楽チンだね。

この日の気温は、32℃。空が青すぎる。画像は修正しておりませんよ。

改札前に着いたのは、9:45ごろでした。参加者としては一番乗りでしたが、
ガイドさんはすでに待ってらっしゃいました。

受け付けをして、ツアー料金をお支払い。チケットをいただきました。

このチケット、那覇市内の観光施設で提示すると、入場料や入館料が2割引きになるそうですよ。
対象施設は世界遺産の識名園や、パレットくもじ6Fの那覇市歴史博物館など。
詳細は那覇まちま~いのサイトで確認してくださいね。

参考⇒特典情報!まちま〜い参加チケット提示で入館料2割引☆

こちらは、ポイントカードです。

1コース参加ごとに1ポイントで、5ポイントごとに次回1コースの参加が無料!

これ、お得ですね!!

他の参加者を待っている間、ガイドさんといろいろお話させていただきました。
ワタシは地元っつーか、まあひらたくいうとただの近所の人なんだけど、
那覇まちま~いファンの県外の方は多く、中には朝の便で沖縄にやってきて、
午前中と午後のコースに参加し、夜の飛行機で帰るという人もいるのだとか。

メンバーが揃ったところで、これから巡るコースのマップをいただきました。

1時間でもけっこうあちこちまわれるんですね!

今日のツアー参加者は、ワタシを入れて6名。ワタシの他は、
2組のご夫婦と、予約せずに当日参加された男性の観光客の方です。

ガイドさんから、出発前にいろいろと注意を。主に熱中症対策

それでは、出発です!

ますは、集合場所の美栄橋駅の、「美栄橋」という地名や、歴史の説明から。

この近くの会社に勤めてたので、もう10年以上も最寄り駅として使っていたけど、
美栄橋の名前の謂れは初めて知りましたよ。
昔はこのへん、全部海だった、ってのは聞いたことあったけどさ。

駅の真下に植えられてる木の説明もしていただきました。

ゴールデンシャワー、方言名はナンバンサイカチです。

かつてここにあった美栄橋が1735年に改修された経緯の記された、
新修美栄橋碑です。中国語で書かれてます。

畑の中に埋められていて戦火を免れたそうですが、地中にあっても被弾し、
石碑の下のほうには銃痕が見えますね。沖縄戦は鉄の暴風だったらしいからなあ。
一瞬、北斗の拳を連想してしまった・・・。

こちらは、説明板です。

炎天下の沖映通りを、国際通り向けに進みますよ。

ジュンク堂を超えたら、車の入って行けない裏道へ。

ずんずん進む。

ニューパラダイス通りへ抜ける沖映通り裏のこの一帯は、
最近さかんに開発工事がされているところ。

ナイクブ古墓群という、沖縄独特の古い亀甲墓がたくさんあるのですが、
周囲が工事中で見ることができませんでした
でも、ガイドさんが写真を用意してくださっていたので、
がっかりもせずに先へ進めましたよ。
(まあ、ワタシはいつでもまた来れるしな)

国際通りの裏側ってけっこうのどかです

ニューパラダイス通りを横切って、家と家の隙間みたいな路地を入っていくと・・・

ティーラガーという、小さな拝所に行きあたります。
ここは、前にもひとりでお参りにきたことがある場所ですよ。

手前には井戸のあと。天女の伝説のある、古い共同井戸です。
漢字では照屋川とか、天日川とか書くみたいです。

今は井戸は枯れてしまっていますが、
かつてこのあたりの人たちの暮らしを支え、命を支えていた場所です。
今も拝所として、大事に守られていました。

ティーラガーを過ぎると、草むらに覆われた古いお墓や、
広い庭をもつ古い家並みが点在してます。

JALホテルの裏手は、田舎道みたいな路地。

道のわきにはトゲトゲの幹の、トックリキワタの木。

横の石垣を覆うのは、愛玉子です。
これよく、コウモリが食べてるの昔見たw

草むらの中の道を突っ切るように進んでいくと、沖映通りに戻ります。

国際通りを横切って、むつみ橋通りの前へ。

ガイドさんから、国際通りの歴史をいろいろと解説していただきました。

国際通りと沖映通りの下には、ガーブ川が流れていて、今は暗渠になってます。
戦後すぐくらいの時期には、みんなこのへんに小舟で物を売りにきていた、とか。
当たり前ですが、ワタシはその時代を知らないんだけどね。

ビルの隙間みたいな路地に入りますよ。

ここ、国際通りのわき道なんですよ^^

足場の悪い階段を下りていきます。
傘もさせないくらい狭いので、このときばかりは、暑すぎるけど晴天に感謝です^^

現在、ドンキホーテ になっているビルの裏手を抜けて、市場の中へ入りました。

ちなみに、ドンキホーテの建物って、安藤忠雄さんの設計だそうです。
ガイドさんの説明で初めて知りましたよ。
沖縄県庁が黒川紀章さんってのは知ってたけど、意外でした。

ガイドさんおすすめの沖縄そば屋さんや酒屋さんを紹介していただきつつ、
ゴールのにぎわい広場に到着!

時間ほぼぴったり、1時間でコースをまわりましたよ!

平日の朝、たった1時間のお散歩のようなツアーでしたが、
ガイドさんの詳しいお話がとても楽しくて、見慣れている那覇の町並みが、
なんだか違う土地の風景みたいに見えましたよ。新鮮でした。

ワタシは那覇の隣りの浦添育ちですが、両親の出身は伊良部島

宮古とか伊良部の人たちって、まるで中華街みたいに、
沖縄本島でリトル・ピサラ(平良)コミュニティを作るからさw
文化の囲い込みが生じるわけよ。
だから実は、ワタシにとってある程度、那覇の文化は異文化。
新しい発見がいっぱいあって、楽しい1時間でしたよ!

解散後は、平和通り→国際通りをちょっとぷらぷらして、
お昼を食べに行ってきました。

関連⇒【那覇市 漢謝園】600円の中華ランチいろいろ!飽きのこない家庭料理の味です

非常に暑かったんですが、楽しいツアーでした^^

他のツアーにも参加してみようと思いますよ(ポイントカードあるしね!)

参考⇒那覇まちま~い

おまけ:
国際通りを散策中、気持ちよさそうに昼寝してるのを起こしてしまい、ネコ様ににらまれました・・・
邪魔してごめんなさい!


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