ぐらん亭

【氷見市 魚市場食堂】富山県の漁港で、獲れたての海の幸で腹を満たしてきたよ

漁港の2階は食堂でしたとさ


2019年1月末で、めでたく1つ年をとった
南天ぐらんです。

今年の誕生日は、ひとりでふらふら、
旅してきましたよ。

目的地は、福井県・石川県・富山県の
北陸地方。まあ、いつものように、
行ったことのないとこに
行ってみよう!
って感じで、
行き当たりばったりな旅でしたw

旅の途中で立ち寄った富山県の漁港で、
ウマいランチしてきましたよ。

行ってきたのは、氷見漁港の2階にある
魚市場食堂です。

今回は(今回も?)ネタ満載なひとり旅で、
ここには書けないよーなことも
たくさんあったんですが、とりあえず、
食べたもの、行ったお店をアップしないと
どんどん、記憶が薄れていくからねw

お店というか、建物の中に入ると
階段がありましたよ。

のぼりきったとこに、食堂の看板。

おいしいお魚が食べたい!と思って、
出発前にいろいろ調べてて見つけた
お店ですが、「先頭最前列」の看板。
行列のできる人気店みたいよ。

入口前からは、氷見漁港の中が
一望できます。

入口のそばには、メニューが
提示されてましたよ。

じっくり選びたいとこだけど、
この時の外の気温は、2℃!
屋内だとよけいに寒いので、
店内に入ってから決めることに。

お店の雰囲気は、こんな感じ。

大き目の窓と、きれいに揃えられたテーブル。
清潔感のある食堂って感じですね。

テーブルの上には、ガスコンロが
セットされてました。

入店したのが平日の11時と、ランチには少し
早い時間だったので、お客さんはまばら。

お好きな席にどうぞ!と勧められ、窓際の
4人掛けテーブル席を一人使いさせて
いただきましたよ^^

さあ、改めてメニューを吟味!

お目当ての海鮮丼は、氷見浜丼というらしい。

サイズは3種類。富山県の方言で、
ちょっこし盛(小盛)1,290円
やわやわ盛(並盛)1,790円
はんさ盛(大盛)が2,290円

氷見海鮮漬丼お刺身定食
並盛と同じ1,790円というお値段で、
どっちにしようか悩むw

さらに悩みを深めるよーに、冬の北陸、
旬の寒ブリの限定メニューがあったりする。

朝獲れの天然ブリしゃぶ1,580円
ブリ丼3,000円と、これまた、
今、ここで食べんでどーする!?的な
メニューじゃねーか!
しかも、流通コストがかかってない分、
かなりお安い!

真剣に悩みましたが、朝食をけっこう
がっつり食べてきていたのと、本来の
目的を忘れちゃいかん!と思い、
氷見浜丼の並盛に決めましたw

でも、ちょっと寂しい気がして、
サイドメニューとして
朝獲れ真ダラの白子ポン酢480円を追加。

お茶を飲みながら、のんびりと
小雨交じりの港を眺めていたら・・・

土鍋がきたw

大き目の鍋にたっぷりの具で、
最初、注文を間違えたかと思いましたよ!
海鮮丼にセットされてる、漁師汁だった。

グツグツいってきたら火を止めて
くださいとのことだったので、
しばらく待ちましょう!

一緒にやってきたのは、
真ダラの白子ポン酢です。

真ダラの白子ポン酢 480円

小鉢とは呼べない、大き目の器に
みっちりと、白子!

これは、即食いせねば!

プリプリ、そしてなんとも、
ミルキーな後味です!

生臭さがまったくなくて、
こりゃ、がっついちゃいかん味だ!
本能が即座に反応しました。
じっくり味わわないと、罰が当たる。

白子の後味にほわ~っとしてるとこに、
メインもやってきました!

氷見浜丼やわやわ盛(並盛)1,790円

白子のインパクトが大きすぎて、
この刺身の量にもあんまり、
感動しなかったという勿体なさ。

乗っかってるのは、マグロ、ホウボウ、
フクラギ、そしてエビですよ。
ワタシは初めて知ったのですが、関東とかで
ハマチと呼ばれているブリの幼魚を、
富山県ではフクラギと呼ぶんだって!

↓は、ホウボウ。

こちらは、マグロです。

さっそく、旬のフクラギから
いただきます!

ほどよく脂がのってて、歯ごたえもよし!
甘みがたまらんw

漁師汁にも火が通ったので、
あったかいうちにいただきますよ。

立ち上る湯気が、食欲をそそるw

魚のアラがたっぷり入ってて、
いいダシが出てます!
寒い中を20分くらい歩き回った体に、
優しくしみたわ。

メインの氷見浜丼(海鮮丼)も、
バクバクいっちゃいます!

マグロには、ほどよく脂がのって。

対照的にホウボウは、淡泊な味わい。

どのお刺身も見た目を裏切らない
新鮮さで、臭みなし!
酢飯じゃない冷えたごはんのおかげで、
猫舌のワタシでも待たずに掻き込めました!

あー、フクラギもウマいw
ブリ系でこのコリコリ感と
臭みのなさ、甘みは、
今が旬&新鮮な証拠だね!

ワタシはワサビで醤油の味を
濁らせるのが好きじゃなくて、
お刺身にワサビを乗っけて、
片側に醤油をつける派です。
さんざん食べてきといて、
今さらですがねw

ちょっと箸休め。

丼にセットされてる「季節の一品」は、
メカブのポン酢和えでしたよ。

ショウガの風味が効いてました!

さー、どんどん、バクバクいこう!

甘エビもご覧のとおり、プリプリ!

しかし、やはり特筆すべきなのは
真ダラの白子のおいしさです^^

とってもクリーミーでミルキー、
なんともいえない、良い香り!

これが480円なんて、
コスパ高すぎる。

こういう味は、南国・沖縄じゃ
あんまり味わえないなあ。
やっぱり、北国じゃないとね。

おいしい氷見丼も、残り少なく
なってきちゃった・・・。

当然ながら、あんなにたっぷりあった
おいしい白子も、食べたら減るわけで。

写真を撮りながら、40分ほどかけて
完食いたしました!

食べにくいアラの入った漁師汁も、
このとおりペロリ!

おいしかった!
ごちそうさまでした^^

氷見丼(海鮮丼)は、最初見たときは
ごはんの量が多いかな?って
感じたけど、底の浅めの器だったから
ちょうどいいボリュームでしたよ。
ちょっこし盛(小盛)だと、物足りなかったかも。
ワタシの後から入ってきた男性グループは
はんさ盛(大盛)を頼んでましたが、
「ごはんは少な目で」とリクエストしてました。

氷見漁港は、氷見駅から徒歩で15分くらい。

すぐ近くには氷見の名産品の並ぶ
氷見漁港場外市場 ひみ番屋街があって、
駅からはコミュニティバスも出てるそうです。
屋台が並んでます。眺めるだけでも
楽しい場所でしたよ!

お昼時にはかなり混み合うようで、
ワタシがお店を出るころにはほぼ、
満席になっていました。カウンターがないし、
ゆっくり食事したいおひとり様は
ランチタイムをはずして来店するのが
ベターだと思います。

旬のおすすめメニューは
季節によって変わるらしいので、
夏に行ったらまた、別の味が楽しめそう!

富山県で美味しいお魚をたらふく!
食べたくなったら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。


#富山 #氷見 #魚市場 #氷見漁港 #海鮮丼

お店の情報はこちら

氷見漁港 魚市場食堂

住所:富山県氷見市比美町435
TEL:0766-72-2018
営業時間:6:30〜15:00
定休日:1月1日〜1月3日
駐車場:有

お店の場所はこちら。

氷見 魚市場食堂魚介・海鮮料理 / 氷見駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

おまけ。

4泊5日、ひとりでふらふらと旅して、
好きなものを好きなだけ食べて
沖縄に帰ってきた結果、金欠w
予想外のアクシデントもあったのでね。

旅行前にもまして、せせこましく
お弁当作っております。

ある日のお弁当。

ポーク/卵焼き/ほうれん草とベーコン炒め(冷食)/俵おむすび

ごはんには、せめて海苔を巻こうw

翌日は、さらに清貧感のあるお弁当。
手抜きともいう。弁当箱の隙間がヤバい。

牛すじ肉と大根の煮込み/ササミときゅうりのポン酢和え/コーンクリームコロッケ(冷食)/卵焼き/ごはん

ワタシはあんまり、牛肉は好きじゃ
ないんだけどね。安かったし、
大根を使い切りたかった。

圧力鍋を使って、ほろほろに柔らかく。

気休めダイエット的なポン酢和え。
旅行中に2kg太ったのよ。

こういうおかずに、粉末のスープか
自作のお味噌汁をプラスして、
毎日のお昼をしのいでおりますよ。

貧しいごはん、大好き 🙂

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