ぐらん亭

あけましておめでとうございます&イギリスの田舎の写真たくさん

今年の目標というか、抱負ね


一月も半ばを過ぎちゃったw
今さらですが、明けましておめでとうございます^^
今年もよろしく、お付き合いくださいませ。

相変わらず、根無し草っつーか、
プラプラ(フラフラとブラブラの中間)な
生活をしておる南天ですがw

今年のワタシの目標は、こんな感じ!

  1. 毎日、30分でもいいから、
    相棒のグランドピアノを弾く。
  2. 毎日、30分でもいいから、
    相棒その2の三線を弾く。
  3. 中国語検定2級に合格する。

なんか毎年、同じよーなことを掲げてる気が
しないでもないがw

ピアノはね。弾くたびにいつも、
もっときれいに歌わせてあげないと
ピアノがかわいそうだー!と思っています。

たまにお友達のピアニストさんが遊びに来て
さらっと弾いて(歌わせて)くれるのを聴くと、
ウチの子すげー!・・・へたっぴな
オーナーでごめんなさい 😥 って気になるのよ。

↓こんなに綺麗に歌える子なのに・・・。

ワタシの大好きな、佐野元春さんのSomeday
即興で弾いてもらったときの動画ですよ。

♪~真夜中に 恋を抱きしめた あの頃~♪
このフレーズだけで、泣ける年になってもた。

声楽科志望してたワタシは、右手で
メロディーさえ弾かんのですよ。
コード転回ばかりでね。
怠け者の歌い手がコードを覚えたら、
楽譜を読まなくなるのよな。
自分が歌いやすいように弾いて、ピアノを
歌わせなくなっちゃうの。主役は、自分で。

だから、クラシックのピアノ曲は苦手。
バッハとショパンは、マヂ鬼門ですw

ってことで、コード弾き語りじゃない演奏の
テクを磨くことを目標に、
今年は毎日少しでもいいから、ピアノと
触れ合う時間を作ろうと思います!

あと、まあ、中国語はさ、大学時代に
1年北京に留学してたのと、趣味でしょっちゅう
台湾に行ってた&仕事で使ってたおかげで、
それほどレベルは低くないと思う。ぶっちゃけ。

経験として持ってるだけで、資格は持ってないし、
最近リスニング能力(听力)が低下してるんで、
ブラッシュアップのために受けますw

そんな、年甲斐もなくちょっとやる気出してる
ワタシの、最近のごはん。

焼肉/タコときゅうりとワカメの酢の物/豆腐とワカメの味噌汁/ごはん

昨年末に、友達と我が家で忘年会したとき、
余った牛カルビを独り占めさ。

副菜は、初売りで安くなってた茹でタコと
きゅうりで酢の物です。

年が改まっても、かわりばえのしない
粗食の日々だよ!

これだけではなんなので、↓から、
2002年にひとりでイギリス北部を
レンタカーで旅したときの写真をご紹介^^
PC内データを整理すると、いろいろ出てくるわー。

2002年12月のイギリス旅行

クリスマスシーズンのイギリス北部

2002年は、ワタシにとっていろいろと
つらいことが重なっておりました。

いつもなら、ロンドンに住んでる亡き友の
忘れ形見に会いに行くのが、このときは、
お墓参りだけ。その後、イングランド北部から
スコットランドまで、レンタカーでふらふらと
さまよってましたよ。

借りてたレンタカー。

イングランドとスコットランドの境目、
Coldstream(コールドストリーム)という
凍てつきそうな名前の街に向かっとった。
ちなみに、Coldstreamはギリギリ、
スコットランド側にありますよ。

旅の途中は、空気まで凍てついた風景でした。
雪は少なかったけどさ。

イギリスには何度も一人旅していて、
特にスコットランドには大好きな村も、
お世話になった人もいたんだけど、
この時は、会いに行く気分じゃなかった。

ひとりになりたくてさまよってた、
2002年のクリスマスシーズンでしたよ。

イギリスの田舎にはビジネスホテルなんか
なかったので、基本、B&B泊まり。

B&Bは、Bed and Breakfast の略。
いわゆる民宿で、子供たちが巣立った民家が
かつての子供部屋に旅人を泊めてくれて、
朝ごはんまで提供してくれるという、
素敵なお宿ですよ。

だが!クリスマスシーズンには
子供たちが帰省してくるのは、日本の
盆暮れ正月と同じなんで、宿探しには
少し、苦労しました。

道沿いをレンタカーで走りながら、
Vacancy(空室あり)の看板を探したら、
無事に見つけましたよ!
自分の旅の運がいいと再確認したさ!

この日のお宿。

夕闇迫る、イングランド北部の田舎の、
民家の一室です。

イギリス行くときはいつも、相棒その2
三線を持って行ってます。ベッドの上で、
ひと弾きしたあとですよ。

荷物を置いて三線を弾き語ったあと、
夕食まで周囲を散歩してみた。

泊めてくださったお家は農家で、裏庭には
馬がいました。

舌を鳴らして呼んだら、小走りに
近寄ってきてくれましたよ。
手を差し出すと、べろべろなめてくれたw
人懐っこい!てか、超フレンドリー!

お宿の裏、牧場沿いの小道を散策。

沖縄に帰ってから友達に見せたら、
これ、ハリーポッターに出てきそう!
って大ウケだった、路傍の木ですw

宿に帰るころには、まっくらでした。
家の灯りが心に沁みて泣けるほど、
ワタシは弱ってるんだなと実感した記憶が。

翌日、宿で朝ごはんをいただきましたが、
ご主人が飼い犬たちになにやら、
言い聞かせていましたよ。

どうやら、お客さんにおねだりしちゃ
ダメです!と注意してたらしいw

ワタシの食事中、吠えたり、
膝に乗っかろうとしたりしなかったけど。

期待に満ちたこの視線と、
しっぽブンブンには、勝てないw
ベーコン、ちょっとあげました!

年長っぽかったもう一頭は、いいつけを
守るためか、気を紛らわすためか、
一心に窓の外を見つめていました。

この時の、朝ごはん。農家の
イングリッシュ・ブレックファスト。

馬にも、さよならのご挨拶を。

この後は、スコットランドへは北上せず、
ちょっと南下して湖水地方あたりをふらふら。

クリスマスイブだったから、B&Bは
どこも空室なしでした。
しゃーない!郊外の小さなホテルで、
ひとりクリスマスだ!

ホテルの駐車場では、バラが
凍ってました。

イギリスの田舎にはコンビニなんか
なくて、スーパーも6時くらいには
閉まってしまい、自販機すらない。
まあ、20年近く前の旅なので
もしかしたら、今はあるかもしれないが。

荒涼とした景色が好きなワタシは、
けっこう満足してさまよってましたよ。

誰もいない、建物もない風景に
ちょっと飽きたので、車を降りて
高台をてくてく歩いてみた。
レンタカーは、路肩で一休み。

木の実も花も、凍ってた。

南国育ちのワタシには、とても珍しい
風景でしたよ^^

道端になぜか、鮮やかな深紅のバラが
一輪、落ちてました。
ご縁を感じた。

イギリスの田舎を旅するときはいつも、
行き当たりばったり、ホテルの予約なんか
せず、食事も目についたパブなんかで
適当に済ませていたんだけど、三線背負った
アジア人をさりげなく歓迎してくれる人が
いっぱいいて、心細さも感じたことないなあ。

B&Bのおじさん、おばさんたちもみんな、
すごく優しかった^^

10年くらい前までは2年に一度は
訪英していたんだけど、友人の娘が
ロンドンを離れてからはとんと、ご無沙汰。
久しぶりに行く計画を立ててみようかな。

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