ぐらん亭

【千葉旅行】非日常だけを求めて、3泊4日南房総の旅(2)

今回唯一行きたかったとこに行ってきたよ

千葉県の旅、2日目の朝は、
なんとワタシ、朝5時半に目が覚めましたw

7時半くらいにはホテルを
チェックアウトして、成田駅へ徒歩で移動。

この日も、快晴ですよ。
旅びよりだ!

前日、ホテルにチェックイン後に
一度駅に戻ったのは、コレを買うためでした。

JR外房線と内房線のフリーエリアと、
一部の路線バスが2日間乗り放題になる
フリー切符です。
南房総フリー乗車券といいます。
東京都内からだと4,640円、
千葉~市川からだと、3,100円。

そして、あんまり興味ないけど
観光施設の入場料金やソフトクリームが
割引になるのです。

当日発売はしてないので、
前の日に成田駅で買いました。
ほんとは空港から移動したときに
買ってからホテルに移動するつもりだった。
が、忘れて、買いに戻ったわけよ。

ワタシは千葉から出発ということに
なるので、成田から千葉まで移動する
500円は、別途必要でした。

途中、佐原にちょっと寄り道したりして、
千葉駅に着いたのは9時半くらい。
まずは腹ごしらえしよう。
適当に、駅そば。460円くらいだった。

いつも通り、ネギは抜いてもらいましたw

海沿いを走る外房線に乗りたかったワタシ。

千葉からまず、蘇我駅に移動して、
外房線に乗り換えますよ。

JR外房線の車内。
金曜の朝11時前で、ガラガラです。

蘇我から茂原を経由して、
今回の旅で唯一、
あ、ここ行こう!と思った
場所へ向かいます。

蘇我を出発してから、約45分。
たどりついたのは、上総一ノ宮駅です。

ここには、ワタシとお名前の縁のある
玉依姫様を祀った神社、
玉前(たまさき)神社があるのです。

時間はまだ、11時になったばかり。

さっそく、街を歩いてきます!

のどかな田舎の駅前風景です。
それにしても、雲ひとつなく、
晴れあがってるね。

玉前神社の場所を確認しようと
駅の近くを見回したら、
隣に観光案内所がありました。

壁に貼ってある地図をチェック。

う~ん、わからんw

ということで、案内所の人に
訊ねて、教えてもらいました。

とても丁寧に教えてくださった上、
こんな素敵な本をいただけましたよ!

るるぶの出してる、一宮町のガイドブック!
コレ、無料で配布しているものだそうです!
実は千葉駅で、さすがに1冊くらいは
ガイドブック買っとこうかな~と思ったのです。
結局買わなかったんだけど、
買わなくてよかった!ありがたい。
いい記念になります^^

それでは、ふらふら開始です。

こういうお店があるあたり、
海沿いの町だなあ。

駅から10分くらい歩いたとこで、
観光案内所の方が目印として
教えてくださった和菓子屋さんを発見!

みかん大福、ウマそーだな。

このお店の横の道をまっすぐ行くと、
お目当ての玉前神社です。
赤い鳥居が見えますね。

通り沿いの、この和菓子屋さんも気になるな。

まずは、神社にお詣りだ!

上総国一之宮、玉前神社です。

このお宮は、関東屈指の
パワースポットなのだそうですよ。

玉依姫様のお名前の由来は
ワタシの姓と同じ、
「魂(たま)を寄せる」。

魂と魂を寄せることから、
縁結びの神様としても有名ですね。

では、ご縁を感謝して、お詣りしましょうか。

お手水場のそばには、さざれ石が鎮座しています。

実はこのあたりから、
まだ本殿が見えてもいないのに、
ワタシの両腕の皮膚がピリピリしてました。
ワタシと相性のいい
お宮なんだろうと思います。

こちらが、本殿です。
心をこめて、お詣りしてきました。

右脇には、神楽殿が。

ワタシがお宮にいる間、
頭上ではずーーーっとウグイスが
合い鳴きしていて、涼しい風が
吹き続けていましたよ。

ウグイスの声は、このあとの旅の間も
あちこちでずっと聞こえていました。

お詣りのあと、お守りをいただきました。

ワタシの名前のほうは、
中国語で「月光」という意味をもつ
漢字で、玉前神社では「月日守」という
月の満ち欠けに合わせた力をもつ
お守りも授けていただけます。

でも、ワタシがいただきたかったのは、
こちらの「御珠守」。

海から生まれた、不揃いな珠が
納められているお守りです。

お守りをいただいて、境内を
ぐるっと回ったら、もう一度本殿に
ご挨拶をして、玉前神社をあとにしましたよ。

決して大きくはない神社ですが、
清浄な気に満ちた、優しいお宮でした。
女性がお詣りすると、ほんとに
心が清められる空間だと思います。
いつか、また来ようっと。

玉前神社のサイトはこちらです。

参照⇒玉前神社

海まで歩こう

玉前神社をあとにしたのは、ちょうどお昼。

駅から来るときにざっと見た感じでは
お昼を食べられそうなお店は、
あんまりない感じでした。

あんまりお腹もすいてなかったので、
駅を挟んだ向こう側、海までのんびり、
歩いてみることにしましたよ。

観光案内所でもらったガイドブックと、
ガイドマップが頼りです。

モデルコースの中におすすめ散策ルートが
あったから、それをベースに歩いてみます。

風があって、
暑い!というわけではないけど、
あまりの日射しに途中にあった
ドラッグストアで、日焼け止めかった。
これを、泥縄式という。

金曜のお昼、集落の中はほぼ、無人です。

ここは、・・・石垣島か?って気分になるw

途中で何度か、ほんとに海に出るのか?
不安になったりもしたけど、
引き返すのも癪だったから、前進しまくった。

それにしても、お散歩びよりです。
そしてずっと、ウグイスが鳴いてます。

このまま迷ったらどうしよう・・・と
思っても、

まあいーや、ひとりだし。

とすぐに開き直れる気軽さが、ひとり旅の良さ。

道連れのいる旅も楽しいけどさ。
迷ったときやトラブルがあったとき、
同行者が疲れてるんじゃないか、
楽しめてないんじゃないか、
体調悪くなってないか、って、
気にするのが面倒くさいのよ。
気にしなきゃいーじゃんと言われるけど、
そこはほら、長女気質というか、小心者だから。

せめて放浪くらい、
たまにはひとりでしたい。

ほとんど誰とも出会わないまま、
迷いつつ、東へ東へ進みますよ。

迷ったので思っていたより時間くって、
13時半くらいに、目印のホテルにたどり着けました!
なんと、1時間半もさすらっていたw

ホテルの道向かいは、九十九里浜です。

ワタシ、沖縄以外のビーチって、
初めて来たんだわ。

まだ海が見えてこないうちに
なににびっくりしたかって、砂が黒い!

そして、サラサラしてる!

話には聞いていたけど、
沖縄のビーチの砂と、全然違うのな。

ワタシの知ってる砂浜って、
こういうのだけだったから、カルチャーショック。
カルチャーじゃないか。ネイチャーショック。
40代にして、新鮮なびっくり。

おっ、海が見えてきた!

おーっ、気持ちいい!

平日なのに、サーフィンしてる人がいるw

晴れも晴れたり!
海に来るのは、こういう天気じゃないとね!

しばらく海を眺めていたら、
モーレツに腹が減ってきたw

時間は、14時になろうとするところ。

かなり歩いたし、これからまた、
一宮駅まで歩いて戻らなきゃいけないし、
エネルギーを補給しなきゃ!

ガイドブックによると、
海岸沿いには
おしゃれなパスタのお店や
ラーメン屋さんなんかが
たくさん並んでいるみたいだけど、
探し回ってる余裕は(お腹に)ない。

一番近くにあるお寿司屋さんに飛び込みました!

三角の屋根がかわいい、栄寿しさんです。

いつもの癖で、内観の写真撮っちゃったw

カウンターの目の前の
舟形の生け簀には、
いろんな貝がいましたよ。

ランチメニューはこちら。
「うまいもの」ってのが、
空腹を煽る、煽るw

このへんが気になる。

朝はおそばだったから、
ごはんものが食べたいわけさ。

ってことで、煮穴子丼(サラダ付)1,200円を選びました。
ネギ抜きで!

はーっ、ふわふわ穴子、ウマい!

このお味噌汁のダシは、貝でとってあった!

ごはんがすすむ!

あっ、水分も補給しなきゃ!
ということで、グラスビール追加!

沖縄のみんなは今頃、仕事してるんだろーな。

呑んで食べて、20分足らずで
完食いたしました。

ごちそうさまでした!

よしっ、エネルギー補給、完了です!

駅に戻って、ふらふら再開しますよ!

続きは、こちらからどうぞ!

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