ぐらん亭

(閉店)【台北市 鼎泰豐】王道ど真ん中の小籠包!やっぱり名店の貫禄

鼎泰豐 忠孝店が閉店して・・・

残念なことに、去年(2014年)の9月に
鼎泰豐(ディンタイフォン)忠孝店
閉店してしまいました。

広々としていて開放感のある、
カジュアルな雰囲気の、
一人でも入りやすい店舗だったので、
惜しいですね。

同じ月に、新光三越 南西店内に
新店舗(南西店)がオープンしたから、今後は
そちらに注力するのかなーと思ったりします。

閉店間近の2014年7月に、
忠孝店で一人で小籠包を味わってきました。

せっかくなので、名残の意味もこめて、
レポートしますよ。

こちらは、かつての忠孝店の入口です。

夕食時には少し早い時間でしたが、
すでに地元客で行列ができていました。

整理券をもらって、
電光掲示板に番号が表示されるのを待ちます。

待ってる間に注文伝票に
チェックを入れて、時間短縮です。

人数によって、配られる整理券も
違っていたんですね。

次のページに続きますよ^^

なにがどうでも、やっぱり鼎泰豐

この日は、10分ほど待ったところで
店内に案内されました。

店員さんはみんな笑顔で、
さすがのブランド力ですよ。

前もって注文票に食べたいものを
記入してあったので、それを渡して
席で待つこと、しばし。

最初に来たのは、きゅうりのピリ辛漬けです。

小籠包の食べ方マニュアルを見つつ、
ぱくぱく。

冷たくて、それほど辛くない、
食べやすい小菜ですよ。

そしていきなり、真打の登場!

小籠包ですよ。一人なので、5個です。

王道の味です。

まるで和菓子のように、
手間ひまかけて作られています。

鼎泰豐の小籠包は、他店と比べて
ひだが多いのが特徴。

18以上のひだが入っていて、
その分、スープがたっぷり入るのです。

そして、皮の薄さがダントツ。

それなのに、お箸で持ち上げても
破れない弾力がありますよ。

肉汁が、じゅわっ、じゃなく、
どばっと口の中に流れ込んできます。

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この後、鶏の小籠包(5個)がきて、
続いてきたのが、大好きなエビワンタン。

これが、スープも具も、すごーくおいしかった!

ワンタンの皮、これも小籠包と同様に、
薄いのに破れません。

しっかり、肉汁を閉じ込めてくれてます。

このワンタンだけでも、大満足でしたよ。

エビが続きますが、エビ焼売(5個)です。

プリプリのエビがしっかり入った、
食べ応えのある5個でした。

さて、お勘定です。

サービス料10%こみで、638元でした。

現在(2015年4月)のレートで、
2,500円くらいでしょうか。

他のお店と比べても高い感じはしません。

小籠包10個で200元、というのは、
他のお店と同じくらい。

そして、やっぱり、鼎泰豐だなあというのが、
食後の感想です。

味には好みもあるし、
もっと安くて、おいしいお店があるという声も
わかるのですが、芸の細かさというか、
自信と品があるんですよね。

小籠包という料理をここまで有名にして、
世界に売り込んだのはこの店だ、という
プライドを感じる。

忠孝店がなくなってしまったのはほんとに
残念ですが、南西店に移動したと思うことにして、
次回、台北に行ったら行ってみようと思います。

鼎泰豐は日本にもいくつか支店がありますが、
台北で食べるほうが、味は格段に上ですよ。

鼎泰豐 忠孝店(閉店

住所:台北市忠孝東路四段218號
TEL:02-2721-7890

お店の場所はこちらでした(閉店)。


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