【千葉旅行】非日常だけを求めて、3泊4日南房総の旅(5)

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名勝 仁右衛門島を貸切状態!

今回のレポは、写真がいっぱいだよ!
ページ読み込みに時間がかかって
イライラすることがあったら、ごめんなさい!

南房総歩きまくりの旅、3日目の
午前中は、仁右衛門島に上陸です。

1180年に、戦に敗れた源頼朝が
島の主に助けられて隠れたという
伝説のあるこの島。
代々、「平野仁右衛門」を名乗る
島の主の家族だけが住んでいたとのこと!

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つまり、この島はまるまる、平野さんの家です。
ちなみに、現島主は推定38代目なんだって。

今朝、ホテルを発つ前に
フロントでもらったパンフレットを手に、
のんびり歩いてみることにします。

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順路の通りに、行ってみましょう。

観光案内所兼休憩所を通りぬけると、
まず、長い階段を上ることに。

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かわいいアジサイを横目に上っていきますよ。

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この左手が、弁天道。
島の文学散歩道だそうです。

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文学の散歩道、と銘打たれてる通り、
道沿いにはいくつも歌碑が並んでいます。

その中で、ワタシが一番気に入ったのは、こちら。

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愛知県出身の俳人、富安風生の歌碑です。

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94歳の俳人が詠んだ句は、

初渚 ふみて齢(よわい)を 愛しけり

あー、長生きしてよかった!
こんなにきれいな海を、
見ることができた!

そんな気持ちかな。わかる。

この句を詠んだあと、1年ほどで
風生は95歳で亡くなったようです。

晩年になっても、初めての場所に
感動できる人生って、いいねえ。

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南国のような日射しの中、
先へ進みますよ。

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これ、アロエだよね。
なかなかの、南国色。

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誰もいないような島の道を
のんびり、進みます。

道の一番奥の、展望所まできました!

いい眺め!

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島の対岸、渡し船の船着き場が見えますよ。

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そしてここからは、この島の
見どころのひとつ、「亀岩」が見えます。

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ほんとだ!
海から、大きな亀が上がってきたように見える!

首を伸ばして、もっと上に
行こうとしてるようにも見えますね!
なんとなく、かわいい 😉

展望所の右手奥には、
弁天様と寿老人様が合祀されています。

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階段がつらそうなので、
上るのはあきらめ、
失礼にならないように下から
手を合わせてご挨拶させていただきました。

ここからいったん、元来た道を引き返しますよ。

弁天道の入口まで戻って、
左手の階段を上ります。

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この先には、この島のただ一戸の住人、
島主 平野仁右衛門の住居があります。

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代々の平野仁右衛門さんのご家族が
住んでいらしたお屋敷ですよ。

門をくぐって、お邪魔します。

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ここにも、アロエ。

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そして巨大な、ソテツ。
なんと、樹齢は推定600年以上だって!

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奥のお庭を拝見しに行きましょう。

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田舎の親戚の家に、
遊びにきたような居心地のよさw

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冷たい麦茶とか飲みながら、
冷えたスイカ食べたい、この縁側で。
麦茶のふりをした、ビールでもいい。
むしろ、ビールがいい。

と、妄想にひたりながら、
15分くらい、日陰でぼーっと
涼んでいましたよ。

さて、ふらふら再開です!

玄関の前まで戻って、順路通りに進みます。

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お屋敷をぐるっと回りこんで、島の反対側へ。

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対岸に鴨川を望む場所に、
地元出身の俳人、鈴木真砂女の歌碑がありました。

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あるときは 船より高き 卯浪(うなみ)かな

「卯浪」は、文字通り、卯月(旧暦の4月)の波のこと。

初夏の海の高波のように、
人生はときどき、荒れる
でも、今日みたいに、凪ぐこともある。

現在まで続いている老舗旅館の
三女として生まれた真砂女さん。
最初の夫との間に一女をもうけるも、
ギャンブル狂いだった夫は失踪。

実家に戻った後、急死した長姉に代わって
生家の旅館を継ぐため、長姉の夫と再婚します。
が、30歳のとき、年下で既婚者だった
海軍士官と恋に落ち、出征する彼を追って、
夫のもとから出奔。
イロイロあったのちに実家に戻るも、
夫とはうまくいかず(そりゃそうだろう)、
50歳で離婚。
その後、銀座1丁目に「卯浪」という
小料理屋を開き、96歳で天寿を全うした女性です。

そういう生き方をした人の、
初夏の海って、ときどき、
船を超えるくらい、浪が高いのよって
言葉は、ズン!ときます。

生まれた場所、選んだ人、
選んだことの結果で、
人生はときどき、荒れる。

衝動に突き動かされて、
自ら高波に突っ込むこともある。
荒波に突っ込まなきゃいかんときもある。

荒れない航路を選べる人は、
知恵のある人なんだろう。

が。

浪を避ける人生は、
つまらんだろーなと思う。

予想して避けるより、
やってみなきゃ、どうなるかわからん
という意外性のほうが、
人生を面白くすると思うからさ。

浪を避ける知恵もいいが、
浪を乗り切る知恵のほうが、
人生を面白くできる。

人間はみんな、裸で生まれてきて、
裸で死ぬに決まってるし。

稼いだ金も、築いた地位も、
抱えていけるわけじゃない。
良かれと思って遺したものが、
縁者の重荷になることもあるしね。

浪の対処法は人によって
違うだろうけど、
ワンピース好きなワタシは、

つまらない冒険なら、
オレはしねェ!

そう断言した麦わらボーイに、一票w

ワタシの人生、荒れたわー!大荒れ!
でも、乗り切った!面白かった!

最期の瞬間に、そう思えるか、否か。

ワタシの判断基準は、それに尽きるわ。

と、国文科卒のワタシは、
五七五の17文字を読んで、思ったのでしたw
(最初は春って書いちゃったけど、
卯月って、暦の上では初夏だった・・・
はずかしー!)

さあ、前に進もう!

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前半とは逆に、下り坂になってる
階段を下りて行くと、途中に
看板が見えました。

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日蓮上人が朝日を拝んだといわれる、
神楽岩です。

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いい眺めですよ!

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水平線!

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神楽岩からさらに階段を下りていくと、
右手の岩場に源頼朝の隠れたという
洞穴がありました。

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奥には、正一位稲荷明神様が
祀られています。

ちょっと怖かったので、奥までは行かず、
手を合わせてご挨拶だけ。

いいお天気の土曜日の朝、
家族連れかな?シートを広げて、
磯遊びしていましたよ。

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見晴らし台からの眺めです。

島を一周して、船着き場に戻ってきましたよ。

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渡し船は、対岸でこれから
島に渡るお客さんを乗せているところ。

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対岸にお客が来るのが見えるから、
来たら、迎えに行ってる感じなのかな。

船がこちらにやってくるまで、
船着き場周辺を撮影。

渡し船が、近づいてきました。

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これから島を回るお客さんと
入れ代わりに、乗船します。

さようなら、仁右衛門島。

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ぐるっと回ったあとに思い出すと、
横溝正史な雰囲気の島だった。
名探偵が呼ばれそうな。
小野不由美の「黒祠の島」的な。
伝説あり、祠あり、海あり。

事件が起きそうじゃないか。

島を回ってる間、散歩道をお掃除してる
女性とすれ違った以外、
誰とも行き会わなかったのですよ。
気持ちよく1時間以上歩きまわったけど、
ここ、ひとりで曇りの日に歩いたら、
怖いわw
晴れててよかった~~~!

仁右衛門島をあとにしたとき、
時間はまだ、午前11時。

さ、ふらふらしてこよう!

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